さて、2月の後半からドドッと届いた新譜も今日で一段落。ジョン・パティトゥッチの新譜は、今回はEdition Recordsから。少し前に出たクリス・ポッターの新譜とメンバーが似ていたのは、同じレーベルからの発売だったからなんですね。このメンバーなら悪かろうはずはないんだけど、パティトゥッチにありがちな、少々内側を向いている面もあって、今年のベスト3には少々届かないかな(まだ分かりませんけど)という気もしています。それでも総じて素晴らしいアルバムで、ポッターの参加によるところもありますが、メンバーがメンバーなのでいいアルバムのひとつだと思います。静かな曲であえてスペースを作っている曲は別にして、スカスカ感がなく聴けるのはなかなかいいと思います。
Spirit Fall/John Patitucci(B)(Edition Records)(輸入盤) - Recorded August 22, 2024. Chris Potter(Ss, Ts, Bcl), Brian Blade(Ds, Per) - 1. Think Fast 2. Pole Star 3. Deluge On 7th Ave 4. Thoughts And Dreams 5. Spirit Fall 6. Lipim 7. Silent Prayer 8. House Of Jade 9. Light In The Darkness 10. Sonrisa
(25/03/09)8曲目がウェイン・ショーター作の他は全曲ジョン・パティトゥッチ作。収録時間は58分。クリス・ポッターの前リーダー作からブラッド・メルドーが抜けたピアノレス・トリオ。もともと音数の多いメンバー(特にポッター)なだけに、トリオで寂しいということはなく、曲としての構築力も見事。パティトゥッチはアコースティック・ベースとエレキの6弦ベース(4-7曲目。ファンクが多い。)を使用して、曲に応じて使い分けています。彼らは今風のというか、ピアノレス・トリオの枠にはまらないようなサウンド(特にエレキの曲)になっていて、飽きさせません。このメンバーでの演奏ならば、悪かろうはずはないです。4曲目はエレキを使いながら、出だしは静謐で、他より静かなファンク。6曲目のサックスは多重録音だろうか?

コメント
コメント一覧 (2)
本作はメンツがメンツだけに悪いはずはないですが,クリポタのフレージングがたまりません。John Patitucciのベースも,Brian Bladeのドラムスも期待通りのいい仕事だと思いました。
ということで,当方記事のリンクを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2025/03/post-980c6a.html
kudojazz
が
しました
書き込みありがとうございます。先の話ですが、仕事を引退したときにブログがそのまま使えなくなるので、早めに引っ越しして、時間をかけて整備したいと思っています。
このアルバム、ピアノレス・トリオですが、ジョン・パティトゥッチの内省的な面もうまく出した曲もあり、楽しんで聴けました。メンバーがメンバーですから、悪かろうはずはないですよね。
kudojazz
が
しました